仕事やプライベートの緊張する場面で・・
など、
薬であがり症(社交不安障害)って良くならないの?
なんて切実に思いますよね。
私自身、会社のプレゼンや会議で声が震えるはもちろん、頭が真っ白になってしまう経験を何度もしてきました。
そして私は、心療内科に通って薬を処方してもらうという選択をしました。
ですが今では後悔してます。
プレゼンや会議のために薬を服用したのに・・
- 仕事に集中できず普段しないミスをする
- 相手に話を聞いてないと思われてしまう
- 眠そうな顔してると上司や同僚に言われる
など、薬の副作用で仕事の質が落ちてしまったからです..
そして、結論からお話すると薬では症状が緩和するだけであがり症の根本的な改善はできません。
さらには、あがり症(社交不安障害)の薬の多くは依存性があり、長期的に継続して使うことすら難しかったりもします。
この記事では、薬をオススメしない2つの理由から私があがり症を克服した方法まで紹介していきます。
薬をオススメしない2つの理由
理由1.副作用がある
薬と副作用一覧
↑特に薬局などで買える市販薬、
パンセダン、メチオンパールなどについては、
- 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。
(眠気等があらわれることがあります。) - 長期連用しないでください。
などの記載もハッキリとされてます。
↓実際に、病院のホームぺージにも「抗不安薬」についてこのような記載もあります。
抗不安薬はその名の通り、不安、緊張を和らげる薬です。
引用元/杉浦こころのクリニック
日常生活に多大な支障が出るほど、不安や緊張が強い不安障害の場合に処方されます。
日常的なレベルの不安、緊張に対処する薬ではない点にご注意ください。大切なプレゼンテーションの前や、帰省して義理の親と顔を合うときに緊張しないようにと服用できるような薬ではありません。
あがり症の症状を抑えたくてと薬を飲んでも副作用のせいで結果、仕事の質の低下などの弊害が起こる可能性があるということですね
理由2.根本的な解決にはならない
冒頭でもお話した通り、薬では一時的な症状の緩和ができても、
根本的な原因である「あがり症の改善や完治」はできません。
私の場合だとあがり症といっても
- 「会社の会議では緊張するけど複数人の友達の前では緊張しない」
- 「惹かれる異性とは緊張して話せないけど、どうでもいい異性となら普通に会話できる」
常に症状が出るわけではなく自分で意識してる時だけあがり症の症状が出てしまう方が多いと思います。
常にあがり症の症状がでてしまう方や症状の頻度が激しい方は確かに心療内科の受診や薬の服用が必要ですが、
「私の場合と一緒だ」と感じた方については精神(メンタル)での考え方や習慣で改善に向かう方がほとんどだと思います。
↓実際に、一般社団法人あがり症克服協会のホームページにもこのような記載があります。
人によっては、また、あがりの程度によっては、薬物による治療により症状の緩和が期待できる場合もありますが、薬は症状を一時的に抑えるものであって、根本的な解決にはならないことを前提に検討することをお勧めします。
なお、ネット上での、あがり症に効く薬の通販ランキングやレビューのみを鵜のみにしてご自身で判断し服薬し続けることは非常に危険ですので避けましょう。
引用元/一般社団法人あがり症克服協会
特定の人や特定の環境だけあがり症の症状が出る場合は精神(メンタル)の考え方次第で良くなる可能性があるということですね
オススメの克服方法を紹介
私自身、病院に通うのを断念してあがり症の克服方法を徹底的に調べてました。
- 「自分があがり症だと受け入れる」
- 「緊張しない為に事前準備をしっかり」
などの考え方やメンタル的な対処方法は様々なありましたが、
どれも全く効果がありませんでした。
そんな中、
自身も極度のあがり症だったけど、スピーチの全国大会で優勝するほど克服できた。
あがり症専門の心理カウンセラーの方が考えたあがり症改善プログラムがある
ことを知り、即実践した結果、1日15分を1ヶ月継続したら症状がかなり良くなりました。
緊張を全くしなくなるというよりも緊張感があるものの、あがり症の症状がでずにし喋れるという感じでした。
ネット完結で、どこかに通ったり人と接する必要なく学べるので、
特に心療内科に通うか迷ってる方や通ってる方にまずは試してみてほしいです。